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フライング タイガーは北欧の100円ショップ

北欧の美しいデザインは、日本人に大変好まれています。1974年に日本に進出したIKEA(イケア)は、スウェーデン発の家具店です。洗練されたフォルムの家具を安い価格を提供するとして、世界中の人から支持されています。広い売り場を客がカートを押して回り、自分で商品をピックアップするという形態での販売方法を採用しています。またイケアの家具は買った人が組み立てる組み立て式であり、日本の家具の販売形態とは大きく異なっています。人件費を徹底的に削減することで商品の低価格につなげ、オシャレな家具を安く手に入れることができるとして若い人を中心に人気となっています。

「Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)」も日本で大評判の北欧雑貨店です。2012年に大阪の心斎橋にオープンした日本第1号店は、アジア第1号店ともなっています。本社があるデンマークでは「TIGER」、オランダでは「FLYING TIGER」、ノルウェーでは「TGR」という店名で展開しており、日本では「タイガー」という名前を持つ会社がすでにあることから「タイガー コペンハーゲンというブランド名で展開することとしました。「フライング タイガー コペンハーゲン」としたのは東京・表参道に第2号店を出店したことによるものです。

フライング タイガー コペンハーゲンは、均一価格で雑貨を販売していることでも有名です。1995年にデンマーク・コペンハーゲンで「10クローネ均一ショップ」として開業したことが始まりで、日本に進出するさいは「北欧の100円ショップ」と紹介されました。現在では幅広い価格帯の商品が販売されていますが均一価格で販売する商品も多く、100円ショップとしての特色が十分に活かされています。

海外にも均一ショップはたくさんあり、人気

外国にも均一ショップはあり、自国の通貨でキリの良い数字が設定価格に用いられています。アメリカでは1ドルショップや99セントショップ、中国には1元ショップや3元ショップ、5元ショップ、10元ショップ、イギリスには99ペンスショップ、韓国には1000ウォンショップがあり、日本の100円ショップと同じようにさまざまな商品が販売されています。

起源は百貨店の高島屋が始めた十銭ストア

100円ショップの起源は1926年に百貨店の高島屋が大阪・長堀店に設置した「なんでも十銭ストア」です。高島屋はこれを皮切りに1930年に難波南海店に「高島屋十銭ストア」を、その後は大阪、京都、名古屋、東京周辺の50店舗に展開しました。これらの十銭ストアでは生活に必要なものがほとんど揃い、大人気となったとされています。

その後も百貨店などで期間を区切って行われる催事として、均一ショップは定期的に実施されていました。現在のように常にそこにある店舗としての100円ショップが出現したのは1985年3月のことです。有限会社ライフが愛知県春日井市に出店した100円ショップが常設店として最初の100円ショップです。

日本の100円ショップは1990年代から

日本の100円ショップとしてはDAISO(ダイソー)、CAN☆DO(キャンドゥ)、Seria(セリア)などがあります。業界最大手のダイソーは株式会社大創産業が展開する100円ショップで、1991年3月に最初の店舗を香川県高松市の丸亀商店街にオープンしました。キャンドゥは株式会社キャンドゥが展開する100円ショップです。2007年には関西を中心に展開していた100円ショップ「クリスタルショップ」、2009年には同じく関西の100円ショップ「オレンジ」を買収し、それぞれ30店舗、14店舗についての譲渡を受けました。セリアは株式会社セリアが展開する100円ショップで本社を岐阜県大垣市に置いているため、中部地方に店舗を多く持っています。

何でもお買い得ではないことに要注意

100円ショップで売られている商品は例えば倒産した会社の在庫品を現金で一括で仕入れをすることによって安く買い叩いたり、中国など海外へ生産を委託していたりしていることが多くあります。また内容量を少なくしたり、わざと品質を落としたりして安く製品を作っている場合もあります。しかしながら商品を独自に開発したり、1度に大量生産したりすることによって生産コストを下げ、安く提供できるようにしている製品もたくさんあります。

100円ショップには多くの商品が売られているため、買って良い商品もあれば買わないほうが良い商品もあります。また何でもお得というわけでもなく、なかには割高となっている商品もあります。100円ショップでお得に買い物するためには、きちんと良い商品と悪い商品を見極める目を持つ必要があります。ムダなお金を使うことのないようにしておきましょう。